子供の口臭の原因と対策





乳幼児の口臭


最近、3歳にならない子供の口臭の悩みを持ってるお母さんがすごく増えてます。
これはお母さんたちが気にしすぎている、という問題もありますが、大人の口臭と同じ症状をもつ乳幼児がいることも事実なんです。


なぜ乳幼児に口臭が起きるのでしょうか?


それは、3歳までに重要な舌・口輪筋の機能を鍛えてないからです。

口輪筋は、鼻呼吸をするのに重要な役割をします。
その口輪筋が未熟で早くから口呼吸を覚えてしまってるために、口臭がしてしまうのです。

鼻呼吸に重要な口輪筋の完成は3歳ごろと言われてます。







子供の舌


虫歯の治療をしても口臭が治らない、それなら舌が原因ではないかと思い、舌を舌磨き用ブラシを使って何度も磨くといったことをする親御さんもいるようです。

しかし、これは全く間違った治療方法です。

舌を舌磨き用歯ブラシで何回も磨くことは決してしてはいけません。

確かに、お子さんの口臭の原因は、舌の汚れかもしれませんが、小児の舌の表面の粘膜は非常に繊細に出来てます。

舌の掃除のしすぎは、舌の表面に傷をつけ(舌乳頭を傷つける)、その結果唾液量が減り、口の中が渇いたり、過敏に悪化していきます。
また、唾液の質の低下も考えれます。

このために、舌を掃除した結果、口臭が解決しないばかりか、さらに、口臭を悪化させる原因を作ってしまいます。

また小さいお子さんの舌を刺激しすぎると、味覚障害を起こしたり、口腔内の癌を誘発する恐れもあるので、舌を磨くことは極力やめておきましょう。







「口呼吸」は幼児期口臭の最大の原因


子供の口臭の原因は口呼吸だと思われる場合には、すぐに小児歯科・小児科・耳鼻科を受診し、相談してください。
早く鼻呼吸にしないと将来的に問題が起きる可能性もあります。
口呼吸のままだと、口臭は悪化するばかりで、治ることは決してありません。


幼年期に口呼吸をしてると、口の中が乾燥し、自浄性が低下します。
そのために口臭が発生します。
口呼吸は空気中を漂う最近に対しても無防備なのです。

口呼吸で起きる病気は、口の中だけでなく、耳鼻科系の器官の発達も未熟になり、将来慢性的な耳鼻科アレルギーになったり、アトピーになったりします。

これらの病気は、簡単には治りません。
幼児期の口呼吸をやめさせるように、親が気をつけないと駄目なのです。





口呼吸の治し方


子供の口臭の最大の原因、口呼吸。
早く口呼吸をやめさせて、鼻呼吸にする必要があります。

そうしないと、将来、健康に色々悪影響を与えるでしょう。

口呼吸を止めて、鼻呼吸にするには、小児歯科でご相談してください。
鼻呼吸に転換する器具を使ってリハビリをするなど専門的治療があります。

ご家庭で応用するなら、鼻腔を広げるテープと濡れたマスクを併用したり、乳幼児ならおしゃぶりをくわえさせるのも良いでしょう。





最近の子供は舌機能が低下傾向


最近の子供は、舌の機能が低下してます。
昔の子供は、お母さんのおっぱいを吸ったり、おしゃぶりを与えられたりして、歯で噛む道具で遊ぶ子供が多かったので、今の子供に比べて舌機能が高かったといえます。

今では、おしゃぶりを与えられてる子供をあまり見かけません。
何故なのでしょうか?
不潔だという考えがあるのかもしれません。
歯並びに影響があるといううわさもよく聞きます。

しかし、子供の成長過程において、おしゃぶりが口臭予防になる可能性があることも理解しておきましょう。





舌の機能低下・口輪筋の機能低下を防ぐ方法


口輪筋・舌の機能を鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか?

成人の生活習慣は、3歳までに基礎が出来ると言われてます。
ですから、いかに、3歳までに生活習慣をきちんと教育出来るか、食生活習慣がいかに大切かが分かると思います。

口輪筋を鍛えるために、3歳までの子供に、笛を吹く遊び・ハーモニカを吹く遊びなど口を使った遊びを教えれば口輪筋は鍛えることが出来ます。


3歳までの子供自ら正しい生活習慣は分からないと思いますので、ご両親の生活習慣の教育は、非常に重要です。







子供の口臭の原因 おたふく風邪


一般的に、一生に1回かかる、おたふく風邪。
子供の時にかかることが多いですよね。

おたふく風邪になると、全身、とくに口腔内の免疫力が低下しますので、それが原因で一時的に口臭になる場合があります。

おたふく風邪が治り、体健康になりますと、口臭もなくなります。
しかし、その後も油断せず規則正しい生活を心がけ、歯磨きで口の中の衛生をしっかり保ちましょう。

おたふく風邪が治って、口臭がしなくなったら、まず大丈夫だと思います。
心配でしたら、念のために小児歯科に、口臭の原因がないか調べてもらうのも良いと思います。

ページトップへ